雲の高さ、空の高さ
地球に天井はないのになぜ雨は降るのか、そんなことをつらつらと考えていた。
まあ、簡単な話で高さ次第で気温差があるからだなと小学生でも分かるような適当なあたりをつけたんだけれど、それなら地域によって雲の高さ、空の高さが異なってくるはずだと思ってちょっと調べることにした。
altitude of clouds(雲の高さ)
This graphic shows cloud heights at different latitudes on the Earth. For example, a middle cloud like an altocumulus cloud would be found at a lower height in the sky at the poles than at the equator (which is in the tropics).
引用:Cloud Heights by Latitude - Windows to the Universe
altitude of tropopause(空の高さ)
引用:
概ね思った通りで緯度が低いほど空は高いと言えるらしい。また季節によっても空の高さは変わる。ただ想像と違っていたことがいくつか合って1つ目は高度が上がるにつれて気温は下がる一方ではないことだ。
引用:
高度が上がるにつれ、下がった気温は二回上昇する。変化の様子が緯度によって違うのも面白い。
もう1つは左の図にあるように、僕が漠然と空と呼んでいたものはいくつかの層に分けて考えられていて僕らが普段体験している気象現象が起こる大気の層を対流圏(troposphere)と呼ぶらしい。
あと、国際的には海抜100km以上を「宇宙」と呼ぶ取り決めらしく、これを知っておくと某民間ロケットに百(もも)という名前がついているのにも納得がいく。
以上。